広島・宮島 / 11月の旅
宮島
満ちる海の大鳥居と、潮が引いた海岸。廻廊、宝物館、瀬戸内の生きものを訪ねる一日を、移動と食事から組み立てます。
- 11/7 日帰り小計
- 一人3,970円
- 11/7 潮の時刻
- 満潮8:21
干潮14:23 - 島に泊まるなら
- 夕朝食付きで比較
宮島は、潮位から日程を選ぶ
海に浮かぶ社殿を見たい日と、大鳥居へ歩いて近づきたい日では、先に確かめる数字が違います。宮島観光協会の目安は、海上社殿が潮位250cmを上回るとき、大鳥居へ歩いて近づけるのが100cmを下回るとき。「満潮」「干潮」という呼び名だけで予定を決めないのが出発点です。
11月7日の日帰りと、14〜15日の一泊では目的を変える
2026年11月7日(土)は、広島港基準の表で8:21の満潮が338cm、14:23の干潮が95cm。午前の海上社殿と午後の大鳥居周辺を組み合わせる候補日です。ただし95cmは目安の100cmに近いため、歩ける状態が長く続く前提にはせず、現地の案内と足元を見て判断します。
一方、11月14日(土)は12:31の満潮が321cmですが、18:27の干潮でも154cm。夕方の干潮を待てば大鳥居まで歩ける、という一泊案にはしません。翌15日(日)の干潮は6:20・67cmで、明るさや天候を別に確かめる必要があります。この早朝時刻だけを根拠に、干潟歩きを旅程へ固定することも避けます。
表は広島港の予測で、厳島港では若干早まる可能性があると観光協会が案内しています。実測の海面や安全な歩行を保証する時刻表ではありません。宮島観光協会の2026年11月潮汐表で、訪問日の高さと時刻を確認する。
紅葉を主役にするなら、潮待ちとは入れ替える
紅葉谷公園は嚴島神社から徒歩約10分、宮島桟橋から約20分が広島県の公式観光案内の目安です。11月7日の日帰り案へそのまま追加せず、水族館の見学を短くするか、午後の干潮待ちと入れ替えて、移動と休憩の時間を取ります。雨で足元が悪い日は水族館を優先します。紅葉谷公園の場所と道順を見る。
目次へ11月7日、二つの潮をつなぐ日帰り
海上社殿と午後の大鳥居周辺を一日で見るなら、午前の参拝から始め、水族館と館内昼食を間に挟む案です。8:21の満潮を目当てに、8:10頃までに海岸へ着ける船を利用日のダイヤで選びます。時刻は見学・休憩・受付を含む編集上の配分で、実測時間や予約済みの行程ではありません。
- 8:10〜8:30、海岸から海上社殿を眺める。船が遅れた場合は満潮の瞬間に合わせることに固執しません。
- 8:30〜9:00、嚴島神社の廻廊を参拝。神社入口で宝物館との共通券500円を購入します。
- 9:00〜9:25、宝物館へ。受付が混雑していれば後の水族館を短縮します。
- 9:25〜9:45、宝物館から水族館への移動と受付に充てる編集上の配分です。公式の徒歩約5分は神社出口発で起点が異なるため、現地で道順を確かめ、移動や入館待ちが延びれば館内見学を短くします。
- 9:45〜11:30、水族館を見学。11:30〜12:30は館内キッチンであなご丼の昼食。待ち時間が長ければ午後の散策を減らします。
- 12:30〜13:30、海岸や参道へ戻りながら散策と休憩。買い物を増やしすぎず、午後の潮に備えます。
- 13:30〜14:45、大鳥居周辺へ。14:23の予測は95cmですが、安全に歩けるとは限りません。雨なら干潟へ出ず、寒さや疲れがあれば待たずに帰路へ。
- 14:45以降、宮島桟橋へ戻り、運航中の帰りの便に乗船。宮島口から先の列車は、徒歩・乗船待ち・下船の余裕を取って選びます。
大人一人の小計は、神社・宝物館共通500円+水族館1,420円+あなご丼1,550円+JRフェリー往復・訪問税500円=3,970円。二人で7,940円です。広島までと広島から宮島口までの鉄道、飲み物、追加の飲食や土産は別。うえのの店内食と手焼き体験は、この基本案には重ねません。
水族館が臨時休館する日はこの案を使わず、入島前に組み直します。入館前の混雑確認と、キッチンの営業・料理の提供状況の確認も必要です。
目次へ船の10分だけで、到着時刻を決めない
JR宮島口駅から旅客ターミナルへ徒歩約10分、船で約10分、宮島側の桟橋から嚴島神社へ徒歩約15分。広島県の公式観光案内が示す移動の目安を合わせると、駅から神社までは約35分です。ここに切符購入・乗船待ち・下船の時間が加わります。
11月7日の満潮8:21を海岸で迎えたいなら、この35分を出発の直前に詰め込まず、利用日の船のダイヤから逆算します。宮島口発9:10〜16:10の大鳥居便を待つ案とは分けて考えましょう。大鳥居便は航行中に鳥居を望む便で、満潮時刻への到着を保証する便ではありません。
上記の大鳥居便の時間帯は通常ダイヤの案内です。利用日の適用ダイヤで対象便を選び、潮の状況によって鳥居経由にならない場合もあることを踏まえます。JRフェリーは通常ダイヤと多客ダイヤがあり、混雑時には予定の便に乗れない場合もあります。運航カレンダーから訪問日のダイヤを選ぶ。駅・船・神社までの移動とバリアフリー情報。
目次へ宮島口からの船代と、訪問税を分ける
JR西日本宮島フェリーの通常運賃は大人片道200円。宮島口から入島する際の宮島訪問税100円を加えると、JRフェリーで一往復する大人一人は500円、二人は1,000円が船と訪問税の小計です。広島から宮島口までの鉄道、駐車場、拝観、食事、宿泊は含みません。
島に泊まって翌日戻る案でも、まずは入島と帰路を一組で考えます。途中で本土へ出て再入島する場合の追加費用まで、この一往復の小計に含めたつもりで予算を組まないようにします。
JR西日本宮島フェリーの通常運賃・訪問税・免除条件を見る。船の時刻と運航状況は、別途確かめてから陸上の食事や帰りの列車と合わせます。
目次へ海上の建築を、廻廊の足元から見る
大鳥居だけを撮って戻るのではなく、嚴島神社の廻廊を歩く時間を取ります。高潮の力を逃がすために床板には隙間があり、海と建築の関係が足元にも表れています。細いヒールは隙間に挟まることがあるため、歩きやすい靴で。
11月の開門は6:30、閉門は17:30。入口から東廻廊や御本社へ進み、西廻廊から能舞台、出口へ向かう順路を神社の公式案内で見ておくと、大鳥居の見える海岸だけで終わらない参拝になります。
大人の神社昇殿料は300円、宝物館も見るなら共通券500円。共通券の購入場所は神社入口です。宝物館は8:00〜17:00。千畳閣は別に100円で、8:30〜16:30です。施設ごとの拝観時間と料金を見る。
拝観料用の現金を用意します。公式の料金案内ではクレジットカード支払い不可とされています。神社と宝物館の共通券500円に、JRフェリー往復・訪問税500円を合わせると、大人一人の小計は1,000円。神社だけなら800円です。昼食、千畳閣、広島からの鉄道、宿泊は別に見積もります。
目次へ穴子は、島へ渡る前か帰りの宮島口で
宮島口のうえのは、穴子のアラのだしで炊く味飯と焼いた穴子を合わせる店。嚴島神社と同じ島内ではなく、本土側にあります。食事のためだけに往復を増やさず、入島前か帰路に組み込みます。
一階の食堂と、予約できる二階を選び分ける
- 一階・うえの
- 食堂は10:00〜19:00、水曜は18:00まで。売り切れで終了します。席の予約はできません。あなごめし並は税込3,000円。時間を固定したい旅では、待ち時間を読める前提にしない選択です。食堂の現行メニューを見る。
- 二階・他人吉
- 席を予約できます。月・木の穴子飯御膳並は税込3,960円、金・土・日の穴子尽くしコースは税込5,940円。火・水は休みです。昼は11:00〜15:00、最終案内13:30。曜日で料理が異なるので、土曜の旅に月・木の御膳価格を当てはめません。曜日別の料理と予約窓口を確認する。
11月7日の8:21満潮より前には、10:00開店の食堂で食べられません。14:23の干潮まで島に残る場合も、帰りに二階の昼食の最終案内13:30には間に合いません。この日は帰路の一階食堂が候補ですが、売り切れ時の別の食事先は先に確保する必要があります。二階の昼食は、午後の干潮観察を外す別の過ごし方として選びます。
弁当は、早朝の乗船前ではなく帰路の候補に
あなごめし弁当の並は税込2,700円。販売は9:00からで、8:21満潮に合わせた早朝の入島前には受け取れません。島へ持ち込んで食べる案も、飲食できる場所と雨天時の場所を確かめるまでは行程に固定しません。
予約は受取日の1か月前からで、受取指定は閉店30分前まで。メールは店の返信で予約確定、当日の予約は電話へ。ただし予約客も当日客と同じ受取列に並ぶため、列車の直前の受取にはしません。受取場所は予約した店舗です。持ち歩く場合の保存方法と消費期限は、受取時に店へ確認します。
公式の弁当予約方法を見る / 宮島口本店へ電話する。食堂・弁当の時間は店舗の営業案内で確認できます。これらは店舗の公式窓口への通常リンクです。
大人一人のJRフェリー往復・訪問税と合わせると、一階の並は3,500円、弁当の並は3,200円が小計。金・土・日に二階の穴子尽くしを選ぶ場合は6,440円です。拝観料、広島からの鉄道、飲み物、宿泊は含みません。
目次へ雨の日は、干潟から瀬戸内の海の中へ
雨で大鳥居周辺の足元が悪ければ、干潟歩きを外し、宮島水族館みやじマリンへ。神社の出口から徒歩約5分、宮島桟橋から直接なら徒歩約25分が施設の目安です。移動は屋外なので、船を降りてから濡れずに入れる場所ではありません。
開館は9:00〜17:00、最終入館16:00。一般料金は1,420円です。ただし2026年12月1日〜2027年3月31日は休館のため、この代案は11月の旅用です。荒天で船が運航しない場合の代わりにはせず、まず運航状況を確認してください。営業・休館と入館券の案内 / 神社・桟橋からの道順。
昼食も館内で済ませ、帰路の穴子と競合させない
館内昼食まで含める雨天案は、午前中に選びます。11月7日の14:23干潮まで待ってから切り替える場合は、昼食を別に済ませておき、水族館は見学だけに。最終入館とフードの注文締切はともに16:00なので、16:00入館で食事もできるとは考えません。
2階のみやじマリンキッチンは9:00〜16:30、フードのラストオーダーは16:00。公式メニューには、みやじマリンあなご丼1,550円、醤油ラーメン900円、わかめうどん800円が掲載されています。館内の食事なので、飲食代だけでなく入館料も必要です。
あなご丼を選ぶ場合、入館1,420円と食事1,550円、JRフェリー往復・訪問税500円で大人一人3,470円が小計。神社だけの参拝300円も加えるなら3,770円です。広島からの鉄道、飲み物、宿泊は含みません。店ごとの穴子を食べ比べる目的でなければ、うえのの店内食は同日に重ねず、希望があれば帰路の弁当を持ち帰り用として別に相談します。
館内キッチンの営業とメニューを確認する。予約は電話で7日前までが原則ですが、土日祝などは受けられない場合があります。11月7日(土)に予約席が取れるとは見込まず、必要な場合はキッチンへ電話で相談する。食材のアレルギーは注文前に店へ確認してください。
目次へ島に泊まり、夕食と翌朝に余白をつくる
11月1日に公式予約画面で11月14日泊・15日発、大人2名一室を検索したところ、空室は見つかりませんでした。別日として表示された11月18日泊は、14日の空室ではありません。日付を優先するなら別の宿を比較し、錦水館を優先するなら泊まれる日の潮位から組み直します。宿が確保できるまでは、14〜15日の一泊案を予約できる行程として扱いません。
12:31の海上社殿を目当てにする11月14日は、夕方の干潮を待つより、島の宿で夕食まで過ごす一泊へ。錦水館を候補にするなら、海を眺めたいか、町側の客室でよいかを先に決めます。公式FAQでは「みずをり」は海側、「楽座」「喜楽」「和楽」は商店街側。宿名だけで海の見える部屋と思い込まず、選ぶ客室名で比べます。
通常のチェックインは15:00、チェックアウトは11:00。前後の荷物預かりも相談できます。夕朝食付きなら外で夕食を重ねず、夕食18:00・18:30・19:00・19:30、朝食8:00・8:30・9:00の希望を事前に連絡できます。希望時間が確定したら翌朝の予定と合わせましょう。客室の眺望・食事時刻・荷物預かりを確認する。
通常プランは宿泊3日前から取消料が発生しますが、プランにより異なります。予約画面で、同じ日・大人2名・同じ客室・夕朝食付きの総額、入湯税や宿泊税の扱いと取消条件を揃えて確認します。錦水館公式の客室・宿泊プランを見る。これは公式予約への通常リンクで、空室や特定の宿泊額を保証する案内ではありません。


もみじ饅頭は、買う日と焼く日を選ぶ
やまだ屋宮島本店では、こしあんとチョコを一個ずつ焼く約30分の手焼き体験があります。一人税込1,000円、お土産付き、5歳以上が対象で、支払いは当日現金です。前日までは公式予約サイト、当日は本店2階の会場で受付可否を尋ねます。
土日祝の通常案内は9:45・11:00・13:00・14:15・15:30。ただし実施時刻と回数は変わるため、案内の時刻だけでは予約できるとは限りません。確認した11月15日(日)の予約表では11:00が満席で、9:45にも申込リンクがありませんでした。この一泊の基本行程には、手焼き体験を確定予定として入れません。
体験の内容と参加条件を見る / 訪問日の予約枠を確認する。取れた枠に合わせて宿の朝食とチェックアウトを調整し、取れなければ本店でのお土産選びへ切り替えます。別の会場や別料金の体験を同じものとして案内しません。
目次へ翌朝は、干潟を急がず町を歩く
以下は錦水館を確保できた日の参考配分です。11月14日に別の宿を選ぶ場合は、その宿の場所・朝食時刻・チェックアウト条件で組み直します。宿泊日を変えた場合も、11月15日の潮位や体験の空席情報は流用せず、実際の翌日を調べます。
11月15日の6:20干潮だけを理由に、暗さや足元を確認しない早朝の干潟歩きにはしません。朝食を8:00で相談し、食後は千畳閣か商店街のどちらかを選ぶ朝へ。以下は余裕を含めた編集上の配分で、店や宿が保証する所要時間ではありません。
- 8:00から宿で朝食。9:00頃に外へ出る配分とし、食事に時間がかかれば散策を短くします。
- 9:00〜10:00は前日に訪れていなければ千畳閣へ。開門8:30、別途100円です。雨や階段が負担なら追加せず、宿で休むか商店街で買い物へ。
- 10:00〜10:30に宿へ戻り、荷物整理と精算。通常11:00のチェックアウトまで余裕を残します。
- 本店でお土産を選ぶなら、やまだ屋宮島本店は9:00〜18:00の案内。本店の営業時間と場所を見る。体験の空席とは別で、商品の在庫も確認します。
荷物を預けて散策する場合は、宿へ取りに戻る時間を帰りの船の前に確保します。手焼きの枠が後から取れても、この朝の配分にそのまま足すのではなく、散策を入れ替えて組み直します。
目次へ公式情報の調査:2026年10月31日〜11月1日。現地取材ではありません。空室・空席は確認後にも変動します。